この表によると、日本が低い順位を示している項目が何であるかが、一目瞭然である。それらは、住宅環境の貧困さ、所得の高くないこと、コミュニティ活動の低迷、環境問題対策の不徹底さ、政治への市民参加がない、人生に満足していない、ワーク・ライフ・バランスの不充分さ、などに代表される。
日本人が幸せを感じられるようになるためのヒントが、ここで如実に示されている。日本に関しては、日本人は悲観的な見方をする国民性があるとされることがあり、解釈にあたってはこういう心理面を多少は考慮しておく必要があるかもしれない。
現代新書
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