産経新聞
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出をめぐり、中国が日本水産物の輸入を全面停止したあおりを受け、北海道のオホーツク地方では名産ホタテの出荷が停滞。在庫が積み増し、水産加工会社を中心に影響が深刻化している。
オホーツク海に面した北海道枝幸(えさし)町。町営の冷凍冷蔵施設では、冷蔵室の高さ約8メートルの天井に届きそうなほど、ホタテなどの加工品が積み上がっていた。担当者は「すでに9割近くまで埋まった」。新たな保管スペースを確保するため町外へ出向く業者も出ている。
~中略~
■賠償どうなる
紋別(もんべつ)市の水産加工会社「丸ウロコ三和水産」の山崎和也社長(53)は「今回、漁業者への影響は少ない一方で、加工業者は在庫がたまり、商社は『もっと安くなるのではないか』と待ちの姿勢でさらに在庫が積みます状況を招いている」と説明。「滞留しているホタテを国が全量買い取り、安価に提供するなど国が積極的に介入してほしい」と訴える。
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出典:www.sankei.com