デイリー新潮
熊が好きな人は秋田県に住んでみては
熊が殺されるのが嫌だ。
熊が好きでたまらない。
熊が推せる。
熊のことを考えると夜も眠れない。
このように、熊を愛してやまない人に提案がある。ぜひ、秋田県に移住を検討して欲しい。秋田県は人口減少率がダントツ日本一である。野生動物よりも人間の方が絶滅しそうな状況に追い込まれている。そんな県に移住者が増えれば、人口も増加するし、一石二鳥だ。
熊が大好きな人に、秋田県は文句なしでおすすめできる県である。普通に熊がいるし、山にキノコ狩りに入って、運が良ければ熊にばったりと出くわすことも可能だ(経験者談)。熊を愛するみなさんは、ぜひ秋田県で動物と共生する理想の社会の構築を模索して欲しいものである。
秋田県では「熊出没注意」と書かれた立て看板があちこちで目に付くほど、県民の多くが熊を恐れている。熊の愛好家は熊と人間が共存できる具体的な方法があるのであれば、離れた場所から役場に電話するのではなく、現地に住み、住民に提案していただきたい。成功すれば熊が秋田県の観光資源になる可能性があるし、県民の熊に対するイメージを変える力を持ち得るかもしれない。
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出典:www.dailyshincho.com