仕事では責任のある大きな仕事を仕切るようになり、家庭では子育ても終盤、そこに親の介護
看病が重なる50代は、もしかしたら人生で一番多忙な時期かもしれない。
その一方で、体の方は着実に衰えていく。そんなに食べたつもりはないのに太るようになり、増えた体重は
減りにくくなる。お酒に弱くなり、髪も薄くなってくる人もいる。その意味で、50代は実は変化が大きく
舵取りの難しい人生の分水嶺なのかもしれない。
50代以降も人生を充実させ、楽しめる「咲く人」と
老いの進むまま坂道を転げ落ちるように衰えていく「枯れる人」。どんな人生であっても尊いが
できれば枯れたくはない、と考えているなら知っておくべきことがある。
挫折への「免疫」がないと50代以降がキツい
『50代から実る人、枯れる人』(松尾一也著、ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)はこんなテーマで「枯れる人」と
「咲く人」の違いと、枯れないための考え方や行動様式を紹介していく。
50代ともなると、がんばってきた人は
それなりの地位について、影響力を持っている。向上心がある人は「もっとやりたいことがある」「もっと上に行ける」と
思っているはず。しかしこの年代は役職定年を迎えたり、別会社へ転籍になったり、給与が減らされたりといったことも出てくる。
これまでがんばってきた人ほど、こうした憂き目にあうとショックを受け、絶望感を抱く。
挫折は向上心があるからこそ。
しかし、その耐性はつけておいた方がいい。
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https://biz-journal.jp/2022/12/post_329888.html
出典:biz-journal.jp