フィリピンで26歳の日本人女性と母親の遺体が見つかった事件で、女性のおばが、「2人を殺した」と供述しているとみられることがわかった。
14日、フィリピンのケソン州で、モテギ・マイさんとフィリピン国籍の母親の遺体が、モテギさんのおばの住宅近くの土の中から発見された。
おばはその後、自殺を図り病院に搬送されていて、関係者によると、入院先で「夫と一緒に2人を殺した」と供述したという。
また現地メディアによると、おばは、自らと夫のほかにも2人が犯行に関わっていると話していて、おば以外の3人は逃走中とみられる。
モテギさん親子は、現地での住宅購入のため1300万円余りを持参していたが、おばが銀行とのやりとりや現金の管理に関わっていたということで、警察が関連を調べている。