日テレVS小学館の〝抗争〟に発展か 「セクシー田中さん」作者・芦原さん急死、真相は「番組担当者と脚本家のやりとり」
ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが死亡していた問題は、さらに騒動が拡大しそうな様相を呈している。
真相の解明が進まなければ、日本テレビと漫画の版元である小学館の抗争にも発展しかねない状況なのだ。
ある出版関係者は「芦原さんは、小学館の担当者を通じて日本テレビとやりとりをしていたことを明かしています。この日テレ側の担当者と脚本家の間で、どのようなやりとりが交わされていたのかが明らかにならないかぎり、真相はみえてきませんし、混乱は収まりません」と指摘する。
そのうえでこう話す。
「版元の小学館としては、大切な作家さんをひとり奪われたようなものです。今回の真相が明らかにならないかぎり、今後、版元としては大切な作家の作品を預けることは難しくなるのではないでしょうか。これまでの作品はともかく、少なくとも新たな作品のアニメ化は、いったん様子をみるということになってもおかしくありません」
ボタンの掛け違えということでは済まなくなっている。
夕刊フジ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9baad4f4f1169f70af319767f02e48d3d9d363d