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記事作成日:2024.01.15
記事出典:朝日新聞

【能登地震】防災学者が初動の遅れを批判「初動に人災」「起きていることを把握するシステムが機能していない」「過小評価」「阪神の教訓ゼロ」

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画像出典:TBS
1名無しさん
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初動に人災の要素もある――。防災研究の第一人者で、石川県の災害危機管理アドバイザーも務めてきた神戸大名誉教授の室崎益輝さん(79)は、能登半島地震の初動対応の遅れを痛感しています。自戒の念もこめて、今、伝えたいこととは。

 ――6~7日に能登入りして、支援物資を届けて視察しました。

 これから指摘することは、私の責任でもあります。県の災害危機管理アドバイザーを務めてきましたから。やるせなさ、自戒もこめて、長年防災と復興支援に関わってきた一人として、誰かが言わなければ、言葉にしなければと。今の段階で、声を上げなければと思いました。トップ、そして関わってきた私たちそれぞれが考えないといけません。

 今回、すぐに現地入りしたかったのですが、交通事情や、なるべく立ち入りを避けて、というメッセージが強かったため、発災から5日後に珠洲市と能登島以外の全域をくまなく視察しました。県庁、被災自治体、避難所などを凝縮して回りました。活動しているNPOにも接触しました。

 初動対応の遅れがとても気になりました。

 これまでの多くの大震災では、発災から2、3日後までに自衛隊が温かい食事やお風呂を被災された方々に提供してきました。

 でも今回は遅れた。緊急消防援助隊の投入も小出しで、救命ニーズに追いついていない。本来は「想定外」を念頭に、迅速に自衛隊、警察、消防を大量に派遣するべきでした。

被災状況の把握が直後にできなかったために、国や県のトップがこの震災を過小評価してしまったのではないでしょうか。初動には人災の要素を感じます。

避難所への水や食べ物、物資の搬入が遅れたのは、半島で道路が寸断されるなどした地理的要因もありますが、被災地で起きていることを把握するシステムが機能しなかったことも要因です。それがトップの判断を誤らせています。

迅速な初動体制の構築は、阪神・淡路大震災から数々の震災の教訓として積み重ねられ、受け継がれてきました。それが今回はゼロになってしまっている印象を受けました。

災害対応の「基本」とは何か――。災害はみな異なるので難しい問題です。それでも、私たちはこの問いから逃げてはいけないように思います。それは、被災者の命に関わるからです。


朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html

https://www.asahicom.jp/imgopt/img/2146090a22/comm/AS20240114001498.jpg出典:www.asahicom.jp

評価の高い意見(高評価順)

42名無しさん
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常に後付でドヤる学者とかいう連中
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106名無しさん
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普段からの危機意識が初動に現れるんだろ
日本は地震大国なのに政府は何やってんだろうね
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その他の意見

3名無しさん
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呼んだ?
https://imgur.com/3b69TiT.jpg
https://imgur.com/3b69TiT.jpg出典:imgur.com
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4名無しさん
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ボランティアは行くなってメッセージはなんだったんだろうな
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9名無しさん
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教訓ゼロ=他人事
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23名無しさん
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まあ実際に支援が間に合っていなかったからな
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31名無しさん
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あれだけの道路寸断で三日目までに物資を大量に送るのは無理だろ
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41名無しさん
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被害が酷い地域の情報が遅れてたのはある
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43名無しさん
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初動で大量にって、どこにどうやって運ぶんだよ。陸路も海路もダメで、どこに誰が被災者が何人いるか手探りの状態だったのに。
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50名無しさん
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初動に人災とはまた、名言来たね
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63名無しさん
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どんな災害でも対応の検証は必要だろうけど
今の段階で朝日の記事見るとただ政権批判したいだけのように見えるけど
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75名無しさん
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岸田災害でした\(^o^)/
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