米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、玉城デニー知事は25日、福岡高裁那覇支部が同日を期限に命じていた軟弱地盤の改良に伴う設計変更を承認しないと発表した。肺炎で入院中の玉城氏に代わり、県幹部が「反対する多くの県民の負託を受けていることから、承認は困難だと判断した」との声明を読み上げた。
国は直ちに行政代執行を行い、来年1月12日にも工事に着手する方向で調整に入った。防衛省関係者が明らかにした。
時事通信
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