神奈川県厚木市のパチンコ店の立体駐車場で今年8月、駐車中の車約150台が燃えた火災で、
フォルクスワーゲングループジャパンは25日、同社の「ゴルフTDI」が火元だったと明らかにした。
製造時の不備で出火した可能性が排除できないとし、同社は22日、
「ゴルフTDI」など9車種6512台(輸入期間2021年2月~23年11月)について、国土交通省にリコールを届け出た。
届け出によると、エンジンルーム内にあるブレーキ液のリザーバータンクで遮熱マットの取りつけに不具合があり、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、高温の排気系部品に触れると火災となる恐れがある。
読売新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5843b4f9800c93dbe3a5ee656ae257c63bf5ad9