そんな季節に恋しくなるのが“鍋料理”なのですが、記録的猛暑の影響で肝心の野菜の価格が高騰しています。最新のネギの卸売価格は去年と比べて4割ほど高く、ニンジンも3割ほど高い状態です。ただ、ここにきてお得になってきているのが鍋に欠かせない「ハクサイ」です。卸売価格は10月のピーク時の半額以下になっています。
一方で、生産者からは意外な声が…。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「こんな状態なんですよね。大きいけど成長のスピードが早すぎて青々としている」
ハクサイと言えば、その名前の由来ともなったみずみずしい白い葉。それが…。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「この色はハクサイでも見たことがない色ですから。深緑というか濃い緑は。筋も緑色っぽくなっている」
他にも異変があるといいます。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「ポリフェノールが出ていない。よく黒い点々が付くが」
農家は、うま味の象徴である黒い斑点が出ていないと嘆きます。その正体はポリフェノール。寒くなるとハクサイが身を守ろうと糖分を蓄えて表面に現れるといいます。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「ここがきれいな真っ白なんですよ。これだとうまみ成分があまり入っていないので」
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