米メディアを代表する「ナショナルライター」の一人、米紙ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者は21日、スキャンダルの中心にいる水原氏を批判した。
「解雇は水原にとって大きな損失だった。というのも、ほとんどしゃべることがない(一応、報道陣に対してはそうではないが)通訳としては、極端に高給取りだとされていたからだ。本当の仕事は大谷の運転手と練習相手、そして常に寄り添う仲間というふうに形を変えていた」
同記者はかねて水原氏に冷たい視線を向けていたようで、20日も米ブリーチャーリポートでこの元通訳をこき下ろしている。「いまだから言えるが、通訳としても大したことはなかった。ドジャースの春季キャンプで大谷のことを聞こうとしたら『質問は受けるが、大谷に関してはノーだ』と言われたよ。そのときにギャンブル問題を知っていたら、ぶつけるには格好の質問だったがね。通訳に大谷以外の何を聞くっていうんだ。それこそ彼がそこにいる理由だろう」と皮肉った。
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