京都大学は21日、2026年度に入学する学生の試験から理学部と工学部で、女性のみが出願できる枠を設けると発表しました。昨今、理工系学部のある大学が入試に「女子枠」を設定するケースが増えています。
両学部あわせて98人の定員に対し、39人の「女子枠」が設けられ、出願者は学業活動のレポートや大学入学共通テストの点数などを踏まえて合否判定されます。
京都大学は「さまざまな属性や背景を持つ学生同士が存分に語り合い、議論をしながら学びを深める環境を実現するため、キャンパス構成員の多様性の確保を目的とする」と、「女子枠」の狙いを説明しています。
出典:www.asahi.co.jp