女優の吉高由里子が平安時代の歌人・紫式部(まひろ)を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」が、前作「どうする家康」に怒濤の9連敗中だ。
3月3日に放送された第9話の世帯平均視聴率は、11・2%で、第8話の10・8%から0・4ポイント微増したものの、平均視聴率でワースト2だった前作「どうする家康」の第9話11・8%を超えられず、これで第1話から第8話まですべて完敗。まだ先は長いとはいえ、このままでは2019年放送の大河ワースト1の「いだてん」を下回る可能性も出てきた。
現在、ドラマファンの間では、「光る君へ」が「どうする家康」に何連敗するかが注目されているが、「どうする家康」の第10話は一気に7・2%に落ち込んでいるため、今までの数字をキープできれば、初めて吉高に軍配が上がることになる。
ただ、いずれにせよワースト争いばかりが話題に上がるようでは先行きは怪しい。吉高のポスト内容が激しさを増さなければいいが。