あるスーパーのレジに貼られていた「お断り」が話題です。貼り紙はペットボトルを手にした女性店員のイラストとともに「従業員も水分補給をさせていただいております」と書かれています。
「スーパーのレジに、これ貼ってあるんだが、未だに理解できない」「世界中で日本くらいだろな、こんなくだらないクレーマー対策は」と非鉄(アルミ)商社マンのアルニムさん(@AluminiumMania)がX(旧Twitter)に投稿すると、「客じゃなく、クレーマー」、「『水を飲みながら仕事するとは何事だ!』と言う客がいる証拠だね」と驚きの声が上がりました。
なぜ店員が水を飲む「お断り」を掲げたのでしょう。スーパーに聞きました。
アルニムさんが貼り紙を見かけたのは都内のスーパーマーケット。仕事柄、中国や韓国、東南アジアなどに行く機会がありますが、日本の顧客サービスは際立っていると感じてきました。
レジ店員が水を飲むことにも「お断り」を必要とする姿勢には「ちょっと客を神様扱いしすぎ」と驚いたといいます。
海外ではガムを噛んだり、店員同士でギャハハと笑い合ったり、商品を放り投げたりするレジ店員も珍しくありません。
貼り紙の投稿を見た人たちは「仕事時間中は食事はおろか、水も飲んではならない謎ルール」「消防署や警察の人が、コンビニでお昼ご飯を買うだけで、文句が来る時代ですからね」「『お客様は神様です』は呪いの言葉」と厳しすぎる日本の接客ルールを嘆く声が寄せられていました。
よろず~
https://news.yahoo.co.jp/articles/76bada680f07ecd5ccccb8dd20fa88974c430705