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藤本敏史
「FUJIWARA」藤本敏史(52)の当て逃げ事故が波紋を呼んでいる。藤本は事故を起こしたと認識しながら現場から逃げ去ったとして現在活動自粛中。だが、当て逃げが判明する前には、事故直後でも平然と仕事をこなしていたという。
タレントの明石家さんまは14日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、藤本から電話があったことを明かした。さんまは事故当時の本人の胸中を「パニクっている状態」だったと代弁。
事故を起こしてしまった後はすみやかにクルマを降りて相手に謝罪し、警察や保険会社への連絡が求められるが、藤本は逃げ去った。「自分の気持ちが弱かった」からだという。
ただ、藤本は事故直後も通常通り仕事をしていた。お笑い関係者の話。
「フジモンは事故当時、パニクっていたとのことですが、事故当日の夕方以降も平然と打ち合わせや番組収録に参加しています。事故後、しかるべき対応を取っていれば通常通り仕事をしても問題はないでしょう。それをしないで逃げ去ればアウト。コンプライアンスの順守に取り組む吉本内で非常に問題視されていて、モラルが問われることになりそうです」
なぜ、逃げ去ったのか――。本人の釈明が待たれる。
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