夜遅くまでゲームをする子供に「いい加減にしなさい」は三流、「やめなさい」は二流、では一流の注意とは?
あなたも便利な曖昧な言葉を使っていませんか?
曖昧さを回避するには、形容詞やオノマトペ(擬音語)を使わずに、動詞や数字を使うことをお勧めします。
世の中の親の口癖の一つが、「いい加減にしなさい!」だと思うのですが、子供からすると、「いい加減ってなんだろう?」なんですね。例えば、子供が夜遅くまでゲームをしていた場合、「いい加減にしなさい!」と言っても伝わらないでしょう。もう少し具体的に、「ゲームをやめなさい!」と言ったとしても、なぜやめなければいけないのか分かりません。「もう10時を過ぎたんだから、ゲームをやめて寝なさい!」と言えば、やめなければいけない理由と、なにをすればいいかを伝えられます。
あるラグビーの名コーチは、「ボールを投げるのが遅い!」ではなく、「パスをするのが3秒遅い!」と言って、選手を導いていたそうですが、これならどう改善すればいいのかよくわかりますよね。
一流は動詞を使う
曖昧さを残さない
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/34af6f9f939fb48282d2d5f7858cdcc6ca1aeb37&preview=auto