俳優の高知東生(59)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。全国のショッピングセンターで展開する国内最大級のシネコン「イオンシネマ」の従業員が車椅子の客に不適切対応をしたことで、車椅子ユーザーに起こっているバッシングについて私見を述べた。
「イオンシネマの件。凄まじいバッシングが車椅子の人に寄せられているのに驚く」と切り出し「これ個別の問題じゃなく、もっとバリアフリーが進むよう議論が生まれたら良いのにと思う。障害のある人が日頃どれだけ大変か良くわかる出来事。誰の介助がなくとも行きたいところに行けるようにしたいって俺だって思うがな」とつづった。
高知の投稿に対し「私も驚いた。なんであんなにバッシングされたんだろ?言い方がどうのこうのってあるけど、xなんてもっと偉そうなもの言いの人沢山いるよね。車椅子の人が言うとあんな凄まじいことになるのってマジ大変だなと思う。車椅子の人だけそうするのが当然って多勢に思われてるって優しい社会じゃないと思う」「映画館のバリアフリーなんて新しいシネコンはほとんど出来てんですよ。超古い単館ならともかく。合理的配慮で避難しやすい場所に専用スペースも設けてある。時には必要なら職務の範囲内でスタッフも手助けするし、他の観客も気にかけるでしょう。それ以上を望まれるのならば、プロ介助者と来てねって話」などと書き込まれていた。