自民、立憲民主両党は27日、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会の開催に向け、協議を続けた。しかし、最大の焦点である公開の在り方に関して折り合いがつかない段階で自民側の混乱が重なり、28日に予定していた審査会の開催は見送られることになった。
両党は28、29両日の開催で合意していたが、一転して覆る異例の事態となった。28日に改めて29日以降の運びを協議するが、一致点を見いだせるかは不透明。これを受け、与党が目指す3月2日までの2024年度予算案の衆院通過を危ぶむ声も出てきた。
時事通信
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