三重県を中心にバス事業を運営する「三重交通」の公式キャラクターとなったアニメチックな女性のイラストを巡り、肩のバランスや腰を捻ったポーズが卑猥だとして、SNSに「女性キャラクターを性的に描いている」という主旨のクレームが寄せられている。三重交通は「変更の予定はない」とコメントしたが、デザインの変更を迫る声がいまだにネットを中心に巻き起こっている。
騒動になった公式キャラクターは、23歳の2年目の女性運転士という設定である。男性のキャラクターもあり、こちらは28歳で入社6年目の運転士という設定だ。
クレームの対処方法は「無視する」こと
一部のクレーマーやネット住民がなぜ抗議活動に精を出すのかというと、中川氏の指摘通り「バカで暇だから」に尽きる。それでいてなぜか意識だけは高いようで、清く、正しく、美しいものを好む傾向にあり、社会のモラルを乱すものが許せないのである。もちろん、そういったクレームを言うのは自由であり、好きにすればいいと思う。
思えば、エッフェル塔も京都タワーも建設当初は批判に晒されたものだが、時間が経ったら何も言われなくなり、名物になってしまった。理不尽なクレームは「無視する」に限るし、一切、相手にする必要はない。そして、何度も言うが、主催者側も安易な批判に屈しないことが重要なのである。
デイリー新潮
https://news.yahoo.co.jp/articles/12e6ae26c5244601dcb8fdfb33208bee378de1b4
出典:www.sanco.co.jp