「ツイートは削除しろ」かつて小学館で連載の『しろくまカフェ』原作者・ヒガアロハ氏が暴露した“強要と仕打ち”、「原作者が第一」の声明は守られるのか
原作者である芦原さんの代理人でもある小学館は、訃報を受け、2月8日に公式ホームページで声明を掲載した。
《今後の映像化において、原作者をお守りすることを第一として、ドラマ制作サイドと編集部の交渉の形を具体的に是正できる部分はないか、よりよい形を提案していきます》
とし、今後は対策を講じるとしている。
小学館と原作者間のトラブルは過去にも。
過去に小学館『月間フラワーズ』で連載していた『しろくまカフェ』の原作者・ヒガアロハさんは同作のアニメ化を巡り、小学館と揉めていた。
「ヒガさんはアニメ化に際して、正式な契約がないまま企画が進行していたことや、原作者が意見できる場がなかったことに不信感を抱き、Twitter上で無期限の休載を発表したことがありました」
編集長から「ツイートは削除しろ」
2月6日、ヒガさんは自身のXにて当時のことをこう振り返る。
《無期限休載するというツイートをしたら、翌日小学館へ呼び出され、編集長とメディア事業部の人たちに囲まれて「ツイートは削除しろ」と言われました。(削除しませんでした)》
その後、連載を再開したが、現在は集英社『Cocohana』で連載している。さらに、
《今でもうっかり思い出すととても悔しいのが、読者からのお手紙やプレゼントを全部捨てられていたこと》
と明かし、これには、
《ひどすぎる》
《なんで捨てるの?》
といったコメントであふれた。
小学館が発表した”原作者を守ることが第一”という声明が忠実に守られることを願うばかりだ。
週刊女性
https://www.jprime.jp/articles/-/30860?display=b