「田中さん」当事者の日テレ&小学館に「経緯の説明」求める声 脚本家「散々金儲け」「ビジネスの犠牲」指摘
TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」(ともに2016年)など、原作のある作品を手がけた経験のある脚本家・野木亜紀子氏が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」に端を発する原作者と脚本の問題について、日テレと小学館の対応を望んだ。
野木氏は「どちらも大企業で、原作ビジネスで散々金儲けしておきながら、問題が起きたら個々のクリエイターに責任ぶん投げて終わりなんて、そんなことある?そんなことないと思いたいので、このままなかったことにはしないでもらいたいのです。」と重ねて両社に求めた。
「セクシー田中さん」については、「海猿」の作者・佐藤秀峰氏が実写化された際の体験談を暴露し、ドラマを放送したフジテレビだけでなく主演俳優にも飛び火。
また、「日本シナリオ作家協会」が公開したYouTube動画を削除し、炎上するなどさまざまな方面に騒動が広がっている。しかし、当事者である日テレと小学館からは詳細な経緯につての説明は5日午後9時の時点でも出されていない。
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