12月27日、自身がレギュラーコメンテーターを務めるラジオ番組で「すい臓がんのステージ4」だということを明かした経済アナリストの森永卓郎氏(66歳)。森永氏はラジオで「抗がん剤治療は外来で受けて入院もしない」と語り、現在の暮らしは「以前と何も変わらない」と言う。森永氏はなぜ自身の病状を公表したのか、そして現在の状況は──本人がその想いについて語った。
森永氏は病気がわかった後も痛みなどはなく、「何も変わってない。むしろとても元気です」と話す。2024年は闘病生活が始まるが、今後の仕事や生活はどうするつもりなのか。
「当面、新規の仕事は全面停止しています。30年以上前から都心から1時間半ほどかかる所沢に住んでいて、かつては都内の事務所と所沢の自宅を行き来していました。テレビの収録などで早朝や深夜に及ぶなど家に戻れない時は事務所のソファで寝泊まりをしていました。ですが、これからは原則として東京には行かないつもりです。
今、最大の関心事は、死ぬ前に、これまで様々な事情で書けなかった日本経済の真実を明らかにする本を完成させることです。7割がた書きあがりました。2024年春までに出したいと思います」
NEWSポストセブン
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