港区のWebコンテンツ制作会社で業務委託として働く山本さん(30代・仮名)がこう憤る。
「我が社は管理職が社員で、実制作を担っている大半の人間が業務委託。フロアではボーナス期の少し前から社員たちの間で『数字のノルマを大幅に超えて、来月はボーナスをたくさんもらおうぜ!』とか意気込む声が聞こえてきます。
こちらにノルマのプレッシャーをかけてきたり、休日出勤を強いられたりするのですが、ボーナスがもらえない我々にとっては、頑張る意味がわからない。
うま味があるのは社員だけ。にも関わらず、配慮のない発言を平気でする社員たちに怒りすら覚えます。そりゃ、手を抜きたくもなりますよ」(山本さん)
正規ー非正規は、もはや“階級制度”と化している。その最たる例が「ボーナスの有無」だと言っても過言ではないだろう。
日刊SPA
https://news.livedoor.com/article/detail/25458790/