アサヒグループホールディングス(GHD)は8日、ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、今後ジャニーズ事務所のタレントを起用した広告や新たな販売促進活動は展開しないと明らかにした。
「ビジネスパートナーの人権侵害を助長しないため」(広報担当)と説明している。放映していたテレビCMなどは既に中止した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38a6e920ce0746a5d97d09be02b00a39672aa5bf
アサヒグループHDは「明確な被害者救済と抜本的な組織運営の是正が認められない以上、取引の継続は当社の人権尊重方針に反する」とコメントした。
起用取りやめる期限については「明確には難しい。事務所の対応によることなので、こちらが申し上げることではない」とし、被害者救済の仕組みが構築されているどうかや役員人事などを総合的に見て、対応を判断するとしている。
アサヒビールの「スーパードライ生ジョッキ缶」には岡田准一と生田斗真が、「クリアアサヒ」には、二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨が出演しているほか、アサヒ飲料の「三ツ矢サイダー」には櫻井翔、相葉雅紀が、アサヒグループ食品「ミンティア」にはSnowManが起用されている。
時事
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出典:www.jiji.com