日大アメフト部の部員が寮で大麻などを所持したとして逮捕された事件に別の部員も関与した疑いがあることが分かりました。
先ほどから警視庁は再びアメフト部の寮などに家宅捜索に入りました。
警視庁はさきほど、東京・中野区の日本大学アメリカンフットボール部の寮などに大麻取締法違反などの疑いで家宅捜索に入りました。
日大アメフト部をめぐっては、警視庁が今月3日に寮を家宅捜索した2日後に部屋で覚醒剤と乾燥大麻を所持した疑いで3年生の男子部員を逮捕しています。
その後の捜査で別の部員も共同で大麻を所持した疑いがあることが判明したということです。
日大は部員の逮捕を受け8日に会見を開きましたが、▽大学側が寮で薬物を見つけてから12日後に警視庁に連絡したことや、▽大麻の使用を申告した部員がいたにもかかわらず警視庁に正式に相談していなかったことが明らかになり、日大の対応を疑問視する声があがっていました。
また、日大は今月5日付でアメフト部を無期限の活動停止処分にしていましたが10日に「部員1人による個人犯罪である」などとして処分解除を発表しました。
しかし関東学生アメリカンフットボール連盟は同じ日に「逮捕された部員以外に違法薬物を使用したものが存在している疑いが払拭できない」として、「当面の間の出場資格の停止処分」を決定しています。
TBS
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