キャリコネニュース
https://news.careerconnection.jp/lifestyle/150251/
海外で暮らしていると、日本人が知らない、日本の「すごい」ところに気づいたりします。たとえば、公共交通機関の時間厳守。筆者の住んでいるニュージーランドでは、バスがなかなか時間通りに来ません。特に困るのが「出発時間より前にさっさと行っちゃった」というケース。日本だと「時間より早く出てしまう」のは、ニュースになるレベルの不祥事なのですが、ニュージーランドでは結構普通にあります……。本数の少ないバスを逃して、どれだけ悔しい思いをしました。
■そんな彼らが、キッチリ守る「時間」とは?
ところが、そんな彼らでも、一つかなり正確に守る時間があります。
それは、「終わりの時間」です。
たとえば、お店の閉店時間。夜8時閉店と書いてあったらそれは絶対。基本的に1分たりとも長居できません。ちょっとした買い物をするため閉店30分前の雑貨店に入ったら、店員から露骨に嫌な顔をされたり、入店を断られることだってあります。
会議も予定の時間がきたらピタッと終わったりします。どれだけ議題が盛り上がっていても、延長されることはまずありません。
日本なら「まだお客さんがいるし、少しくらい残業するか」「せっかくだから、きりのいいところまで会議をするか」と考えるほうが一般的ではないでしょうか。守るべき時間の考え方が、海外と日本では異なるのかもしれません。
出典:news-careerconection-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com