100歳以上の日本人に「B型」が多い不思議 血液型による寿命の違いの背景に「免疫」か
日本人の血液型は、多い順にA型4割、O型3割、B型2割、AB型1割とされる。
それが、右の研究では、百寿者はA型34.2%、B型29.4%、O型28.3%、AB型8.2%という結果になった。
百寿者はB型の割合が10ポイントも多い。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が言う。
「百寿者にB型が多い理由としては、報告書が分析する通り、病気と血液型の関係が考えられます。
A型は細菌感染、O型はウイルス感染しやすく、病気もがんや血栓性疾患はA型、自己免疫疾患や出血性疾患はO型に多い。
一方、B型はそれらの病気になりにくく、長寿になった可能性があります」
血液型による寿命の違いをもたらすのは、「免疫」の違いだという。
「そもそもABO式の血液型は免疫反応を引き起こす抗原の種類で分類されています。
免疫力は病気と密接な関係であることから、結果的に寿命と関連していることに不思議はありません」(同前)
https://www.zakzak.co.jp/article/20230114-X7UZJEIONRJBRBAPY4RNOBIZNI/
出典:www.news-postseven.com