ネット依存やゲーム依存が問題になりはじめたのは、2010年代はじめのことでしたが、その後も事態はますます深刻化しています。2018年、WHOが「ゲーム障害」として認定し、国際疾病分類11版(ICD-11)にも収載することを決めました。
当初は、10~20代の子どもや若者の依存として認識されていましたが、スマホの普及とともに、最近では30~40代の患者が増加してきているといいます。
Eさんの場合──気づいたら"はまって"いた
「ちょっと、何よこれ!」
時間を買うという感覚ではじめたEさんの課金は、効率を求めるあまりどんどん増えていきました。当初は、自分の小遣いの範囲で課金していましたが、すぐに足りなくなり、いつの間にかカードローンを利用していたのです。
そして、その額、1年間に数百万円。妻に激しく問いつめられたのは、その引き落とし明細が見つかったためだったのです。
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