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今が旬の高級食材、伊勢エビ。かつて日本一の漁獲量を誇った三重県志摩市の港では、伊勢エビの水揚げが激減。
消えた伊勢エビはどこに行ったのか?調べてみると、意外な場所で伊勢エビが増えている実態が。
■「伊勢エビ漁の網を譲って」福島県で伊勢エビの漁獲量が増加
三重県から500キロ離れた福島県南部のいわき市に向かいました。そこには水揚げされたばかりの伊勢エビが。中には全長30センチを超える上物も。
20度前後の水温を好む伊勢エビはこれまで、千葉県あたりが北限と言われていました。
しかし、千葉県よりさらに北の福島県では10年ほど前から伊勢エビが姿を見せ、その量は年々増え続けています。
伊勢エビが安定して獲れ始めた福島では、新たな地元の名産にしようとしています。
その名も「磐城イセエビ」。「伊勢」の前に「磐城」をくっつけ、ブランド化したのです。
いわき市では、海の温暖化などの影響で、地元の名産サンマの漁獲量が大きく落ち込んでいるため伊勢エビは救世主ともいえる存在です。
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