JR東日本の「みどりの窓口」の廃止が、各地で進んでいる。チケットレス化やモバイル化の加速と、経費節減の一環で、現在およそ220カ所ある窓口は、新幹線や特急の停車駅など利用が多い場所を除き、2025年までに140カ所ほどに縮小される。
窓口を減らすのはJR東日本だけではなく、鉄道会社各社の共通した方針だ。こうした姿勢に対して、SNSには「お年寄りにはわかりにくい」という声も含め、さまざまな意見が噴出している。
《チケットレス使えない路線でネット予約していったのに、一つしかないみどりの券売機でおじさんが詰まってそれに駅員2人と券売機の向こうのオペレーター3人がかりで対応してて、後ろは行列になってて、結局自分はネット予約をキャンセルして電車内で切符を買うことになった》
こうした具体的な例も交えた批判に加え、ネットでは、
《怒鳴るジジイのせい》
と、一言で片付ける声も――。