2023年3月、4歳の自分の娘に大量の向精神薬を与え殺害した疑いで、東京・浅草のホテル経営者夫婦が逮捕された。
東京・台東区の細谷健一容疑者(43)と妻の細谷志保容疑者(37)は2023年3月、自宅マンションで4歳の次女・細谷美輝ちゃんに向精神薬などを大量に与え中毒死させた殺人の疑いで逮捕された。
捜査関係者によると、細谷容疑者夫妻は、2023年3月13日午前9時頃、「娘が起きてこないので確認したら顔が蒼白だった」と119番通報していたが、美輝ちゃんは搬送からおよそ1時間後に死亡が確認された。
その後、美輝ちゃんの遺体から統合失調症の治療薬のほか、車のエンジンの冷却に使われる毒性物質を含む不凍液などが検出された。
その後の捜査で、薬はインターネットで購入した形跡が見つかったという。
警視庁は美輝ちゃんの遺体から薬物などが見つかったことから事件性があると判断し、2023年8月、細谷容疑者の自宅の家宅捜索を行うなど捜査を進めてきた。
また、健一容疑者の姉・美奈子さん(当時41)も2018年に死亡していますが、美奈子さんの死についても不審な点があり、警視庁は健一容疑者らの関連を慎重に調べる方針です。
FNN
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