かんだ犬の「飼い主」を取材…「絶対、逃げ出せない状態だと」 公園で犬に襲われ子ども含む12人ケガ 群馬・伊勢崎市
7日夕方、群馬県伊勢崎市の公園で、7歳の小学生から大人まで合わせて12人が次々と、犬にかまれ、ケガをしました。かんだ犬は体長約130センチの「四国犬」で、すでに確保され、飼い犬だったことが明らかに。取材に応じた飼い主が、語ったことは――。
犬の飼い主
「大変、世間に迷惑をかけまして、申し訳なく思っています。まさか脱走するとは思いもよらなかったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「犬の種類は『四国犬(しこくけん)』という犬なんですけど。夜は中にいます。昼間は外にだしたり。基本的には、今回の犬は、犬舎の中にいるんですけど」
――逃げ出せるような状況だった?
「いや、塀も高いですし、絶対、逃げ出せない状態だと思ってはいたんですが…実際に逃げ出した訳なので、監督不行き届きで申し訳ありません、本当に」
警察によると、人を襲ったのは飼い犬で、犬種は「四国犬」。地面から背中までの高さはおよそ60センチ、体長は約130センチある2歳のオスで、動物愛護センターの職員が路上で確保したということです。
「四国犬」とはどんな犬なのか? 専門家は…
パンク町田 氏
「四国犬は、日本犬の中でも特にかむ方です」
「簡単に言うと、猟犬ですから、大人が趣味で飼育するとか、狩猟に使う犬なので、家族でペットにするような感じの犬ではありません」
もし、首輪のついていない犬がいたら――
パンク町田 氏
「むやみに近寄らないこと。背中を向けて走ると、犬は本能的に追いかける。ですから、後ろを向いて走らないことが重要。犬に対して正面を向いて、棒があれば、それを振り回して防衛する」
――普段、人をかむ?
犬の飼い主
「いや、なつっこい犬。人間に対しては、まず、そういったことはありえない」
日テレNEWS
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出典:news.ntv.co.jp