1日に発生した能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の馳浩知事が10日に行った発生後初の記者会見で、13日に岸田文雄首相と能登の被災地を訪れる意向を明らかにした。ネット上では「岸田首相もだけど、まさか石川県知事も被災地に入っていないとは」「いまだに現地入りしていない事に衝撃を覚える」などの感想が相次いだ。
地震発生時には自宅のある東京都内にいた馳知事は、そのまま首相官邸に向かい、その日のうちにヘリコプターで石川県に戻ったことと報道されている。
その後は自身のX(旧ツイッター)で能登地方への不要不急の移動を控えるお願いなど、県の公式Xのリポストを含め情報発信を続けている。
しかし、4日の各市町とのオンライン会議、8日の金沢市内の体育館に設置された一時的避難施設の視察、10日の会見動画以外は知事自らの写真投稿はなく、能登地方への視察はしていない模様だ。
X上では「初動は迅速でしたよ」との声や各地で寸断される道路などのインフラや天候の状況に理解を示す意見がある一方、「どこか別のところの知事じゃなくて石川県知事が…!?」
「現場の惨状を見て回った知事が場所を決めて岸田総理を案内するのが当たり前でしょ」
「被災した県民のもとへ馳せ参じる事もせず、岸田首相の案内役や露払い役でもするつもりなのか」
「何をやってるのか。まるでニュースにも出て来なくて良くわからない
中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d05bd879bac6237803bc5b2895950b49186db71b