まずは「ひとりでいる方が好き」と「みんなでいる方が好き」を比べ、「あなたの考えに近いのはどちらですか」と尋ねた質問。1993年は「みんな」派が過半数の56.2%を占めていたが、2023年には逆転。「ひとり」派が過半数の56.3%を占めたという。
「ひとり」派は全体では43.5%から56.3%へと12.8ポイント増加した。これを、20代後半、30代前半、30代後半の3世代に分けてみてみると、「20代後半」は39.3%から53.3%へと14.0ポイント増、「30代前半」は44.0%から59.5%へと15.5ポイント増となっており、比較的若い世代で「ひとり」派が増えていた。
主な項目の「はい」の割合を見ると、1993年から2023年で次のような変化があった。
・意識してひとりの時間を作っている 27.3% → 49.1% (21.8ポイント増)
・ひとりで没頭できる趣味を持っている 58.1% → 74.8% (16.7ポイント増)
・趣味・遊びはひとりでやる方が好きだ 31.9% → 44.2% (12.3ポイント増)
・ひとりで食事をするのはさびしい 64.1% → 34.9% (29.2ポイント減)
ひとりの時間を作る人が増え、ひとりで食事をすることも特段「さびしい」とは思わない人が大きく増えているという結果になった。
HUFF POST
https://news.yahoo.co.jp/articles/f114849703b09380c638322c3aae1b8e8fce3e2d