イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘の収束が見えないなか、日本に駐在するパレスチナ代表部の大使は「75年間のイスラエルによる占領こそが非難されるべき」などと訴えました。
駐日パレスチナ常駐総代表部 ワリード・シアム大使
「(ハマスによる)たった1日の攻撃が非難されますが、それは違います。イスラエル軍の75年にわたる占領こそ非難されるべきです」
シアム大使は、ハマスは参加していないパレスチナ自治政府から派遣されています。きょう行われた会見で、シアム大使は「パレスチナ人であってもイスラエル人であっても民間人の殺害には反対する」と述べました。
TBS
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