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コロナ禍で中止を余儀なくされていた夏祭りが、4年ぶりに各所で復活している。久しぶりに開催される夏祭りが賑わう一方で、お祭りに付き物である屋台を「楽しめなくなった」と漏らす人たちがいる。どんな理由があるのか。今夏、“屋台離れ”したという人たちに話を聞いてみた。
お祭り会場を出てコンビニへ
IT企業勤務の30代男性・Bさんも、屋台の価格を見て驚いた経験を話す。
「僕はもともとめちゃくちゃ屋台好きで、屋台が並んでいる風景を見ると“ああ、お祭りだな”と嬉しくなる。屋台で売っているメジャーな飲食物はほとんど口にしたことがあると思います。
でも今年行ったお祭りでは、ざっとあんず飴が300円、かき氷400円、チョコバナナが500円、たこ焼き700円、お好み焼き800円、串焼き1000円くらい……。1000円という価格帯が屋台にあるのを見た時は、思わず『高っ!』と言ってしまったほどでした。地域やお祭りの規模によるのかもしれませんが、子供の頃は1000円あればあれこれ楽しめた記憶があるのに……」
Bさんは夫婦で話し合った結果、一旦、お祭り会場を出てコンビニに向かった。
「ポテトやフランクフルト、飲み物をコンビニで買うと、屋台の半額以下の値段で済みました。自分がそんなことをしておいて言うのもなんですが、お祭りの屋台が出なくなるのは寂しいんですけどね……」(Bさん)
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出典:www.moneypost.jp