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苦手なジブリ映画…3位『アーヤと魔女』、原作者酷評の2位『ゲド戦記』を抑えたまさかの名作は?
7月14日、スタジオジブリの宮崎駿監督の新作映画となる「君たちはどう生きるか」の公開が始まった。宮崎監督による新作作品の公開は10年ぶりとなる。
日本のアニメーションを代表する制作会社であるスタジオジブリからは、これまでに23作品の長編アニメ映画が発表されている。
そこで、今回は「好きなジブリ作品」と「苦手なジブリ作品」についてアンケートを実施。今回は「苦手なジブリ作品」の結果を公表する。
第1位は『火垂るの墓』。’88年に公開され、高畑勲さんが監督を務めた。原作は野坂昭如さんの戦争体験をもとにした同名小説で、戦時下の日本をリアルに描く作品だ。主人公の清太とその妹・節子は、空襲で母と家を亡くし親戚の家に疎開するものの、邪魔者扱いをされてしまう。そのため清太は家を出て妹と二人きりで暮らすことを決意し、懸命に生き抜こうとする。
当時の興行収入こそ伸び悩んだものの、その後13回もテレビ放映されたこともあり、見たことがあるという人はかなり多い本作。映画内で登場したサクマ式ドロップスを覚えている人も多いのではないか。節子が空になった缶に、水を入れて飲むシーンやドロップと勘違いしておはじきを食べる場面は戦後の食糧難の悲惨さを際立たせる。
《戦争で気分が下がってしまう》
《戦争物は悲しい、つまらないことはないけど、現実的にあったと考えると辛くなってくる》
《決してつまらない訳では無いが、やはり見たあとに心が重くなるから》
《戦争のシーンがとてもリアルに描かれていて怖かったから》
宮崎駿監督の最後の作品とも噂される『君たちはどう生きるか』は、果たしてどのような評価をなされるのだろうか。
【苦手なジブリ映画ランキング】
1位:火垂るの墓
2位:ゲド戦記
3位:劇場版 アーヤと魔女
4位:平成狸合戦ぽんぽこ
4位:ホーホケキョ となりの山田くん
6位:紅の豚
7位:崖の上のポニョ
8位:もののけ姫
9位:ハウルの動く城
9位:天空の城ラピュタ
出典:filmest.jp