「週刊文春」編集部
■ 被害者男性は「女性の恰好で会場に来ました」
3日、指紋や手術痕などから身元が判明した男性は、現場から約30キロ離れた恵庭市に住む会社員のAさん(62)。
「Aさんは結婚後、故郷の恵庭に戻り、内装建材会社の工場で働いていました。奥さんと成人した2人のお子さんがいます。5年ほど前は町内会の区長さんを当たり障りなく務めていました。周囲とはほとんど交流がありませんでしたが、優し気な方で、トラブルもない。冬場は黙々と自宅前で雪かきをしていた姿を覚えています」(地元住民)
一方で、Aさんは多様性の時代を謳歌する男性だった。殺害される前夜、Aさんは現場となったホテルから徒歩5分ほどの場所で開催されたディスコイベントに1人で参加。顔見知りの参加客が振り返る。
「女装はするけど、好きなのは女の子なんだ」
「Aさんは通称『トモちゃん』と呼ばれていました。40代くらいに見えたので、事件で年齢を知った時は別人じゃないかと思ったほど。身長は170センチくらい。女装のクオリティは高く、お化粧もばっちりで。少し大柄だけど、服装はナチュラルでおしゃれな女性そのものでした。ただ、本人は『女装はするけど、好きなのは女の子なんだ』と話していました」(Aさんの知人)
周囲に仄めかした“ハーフっぽい美女”の存在
別の知人はこう明かす。
「女性が好きな人という印象でした。ダンスイベントでは女の人の体を触ったりしていましたし、キスや撮影をせがんだりしていましたから。LINE交換した子は『デートしようよ』と頻繁にメッセージが来て困惑していました」
「今年の春頃、トモちゃん(Aさん)が『彼女なんです』と、スマホで写真を見せてくれたことがあったんです。見た目は20代から30代、目鼻立ちがハッキリとした、ハーフっぽい美女でした。『クラブで知り合った』と言っていました」
長文につきあとはソースで
https://bunshun.jp/articles/-/64200?page=1
女装姿の被害者(出典:NEWSポストセブン)
出典:www.news-postseven.com