■キャベツ“べたべたタッチ”も…購入せず
そこへ現れた男性。外側の葉をはがしたにもかかわらず、買わずに山に戻して、別のキャベツを物色し始めます。
ついに買うキャベツを決めたのでしょうか。葉っぱを3枚むいて、買い物カゴへ。ところが、やはり気に入らなかったのでしょうか。男性は何度も触ったキャベツを最終的に、また戻してしまいました。
■“ポリ袋ハンター”客弁解「冷凍小分け用に」
迷惑行為は、購入後にも行われます。
誰しも一度は見掛けたことがあるかもしれない、この光景。男性が慣れた手付きで巻き取ったのは、大量の持ち帰りは想定されていない、無料のポリ袋です。
少なくとも12枚分のポリ袋を手に取りますが、何も詰めずに、そのまま持ち去りました。
さらに上をいく、ポリ袋ハンターもいました。
夫婦とみられる男女が、競うようにポリ袋を巻き取っていきます。ようやく立ち去るかと思いきや、男性は別の場所からも…。一体、何に使うつもりなのでしょうか。話を聞きました。
ポリ袋を大量に取った女性:「まとめ買いにして、小分けにして冷凍にしておくので、そのために置いておきます」「(Q.(大量に取るのは)よく思わない人もいるが?)あ、そうですか。別に何とも思わないですけど」「(Q.使えるものは?)利用しないと」
■“袋の中”“下の段の商品”タッチ返却
この時期、人気の焼き芋も…。大きさを確認したいのか、袋の中をのぞき込むだけでは飽き足らず、中まで手を入れる女性。触るだけ触って、結局、買わずに売り場を後にしました。
男性がリンゴを触って確かめています。かなり下の段からリンゴを取り出しています。先ほど男性が触っていたリンゴですが、陳列が崩れてしまっています。
やはりこのご時世、必要以上に商品に触るのは、気持ちの良いことではありません。