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記事作成日:2023.04.25
記事出典:現代ビジネス

【労働者派遣法】女性の非正規率が年々増加して半数以上に…男女を縮めたら女性間で格差が広がってしまう…

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画像出典:いらすとや
1名無しさん
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平均年収443万円の暮らしとはどんなものだろうか。

 いま話題の新刊『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、物価が上がる一方で給料は安いままの国の生活の実態を明らかにしている。

 なぜ日本でここまで格差が広がってしまったのか。

こうして「格差」は生まれた

 日本は約40年という時をかけて格差を作り、固定化させてきた。

 そもそも働く女性に結婚が許されず、「寿退社」が常識だった時代が長くあった。それだけではない。男性か女性かで出世できるかできないかというコース別の採用方法まであり、女性が働く間口はもちろん、裾野も狭かった時代が長かったのだ。

 1986年に男女雇用機会均等法が施行されたことで、性別によって採用の差別をしてはいけなくなり、結婚、妊娠や出産によって退職させることや降格処分をすることが禁じられた。

 男女雇用機会均等法ができたことは女性たちの悲願でもあったが、それとほぼ同時に労働者派遣法が施行されたことで、「女性の雇用は広がったが、それは派遣や非正規にすぎなかった」と言われ、実際、そうなっていった。

 総務省の「労働力調査」によれば、1986年2月の女性の非正規雇用の率は32.2%だったが、2022年1~3月平均では53.3%まで増えており、女性の半数以上が非正社員になっている。新卒に当たる15~24歳でも29.0%と3人に1人が非正規雇用で、25~34歳で30.7%、35~44歳で48.6%、45~54歳で54.9%まで上昇する。出産や育児で正社員として就業継続しにくい現状を物語っている。


 非正社員を生み出す法制度ができる背後には、常に、景気悪化がある。

 1991年にバブル経済が崩壊したあとの1995年、旧日経連(現在の日本経済団体連合会)が、「新時代の『日本的経営』」というレポートを出し、雇用のポートフォリオを組むことを提唱したことは、労働界にとって衝撃だった。

 この「95年レポート」は、一部の正社員は育てるが、景気の変動によって固定費になる人件費を削減するために非正規雇用を調整弁にするというものだった。

 それ以降、労働者派遣法は改正されて、1999年に派遣の対象業務が原則自由化され、ほとんどの業務で「派遣OK」となった。

その他の意見

8名無しさん
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昔は家事見習い、専業主婦、パートばかりだったな
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703名無しさん
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>>8
それな それを自ら捨てたわけだが
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10名無しさん
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元々は無職で良かったのに…
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11名無しさん
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443なら男でも地方行くと「高給取り」の部類。
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356名無しさん
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>>11
そうだよな、俺40代の独身だけど年収400万届かねえわ
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13名無しさん
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小売の社員だから当然いろんなパートやバイトと関わりあるけど女のパートなんて大半が好きでパートやってんだよ 主婦はもちろんフリーターもな 女だから正社員になりたくてもなれず仕方なく非正規やってるみたいな風潮なんで無くならないんだろ
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106名無しさん
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地方の中小調べてみろひでえもんだぞ
正社員でも年収300万未満昇給無しの企業が普通にゴロゴロあるぞ
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184名無しさん
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給料を「物価に合わせて強制的に上げる」

これをやらない謎
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193名無しさん
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>>184
ボーナスで調整してるだろ
円安のおかげで夏のボーナス過去最高だったわ
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202名無しさん
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非正規自体が悪いんじゃなくて大きく中抜きできる制度が悪いんだろ
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